「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2012/04/13

婚約指輪のプロトコル(解答)

今日も良い天気だ。 いつもの朝食のあと、適当にお弁当を詰めて出勤。 昼食は持参のお弁当。塩鮭、鶉卵の燻製、隠元の胡麻和え、蕪の漬物、御飯。 休憩時間の読書は、 "The Information Diet" (C.A.Johnson 著/ O'Reilly)など。 夕方退社して、近くの中華料理屋にて夕食。皮蛋と砂肝大蒜揚げを肴にビールを飲みつつ、 「回想のシャーロック・ホームズ」(A.C.ドイル著/深町眞理子訳/創元推理文庫)より 「〈シルヴァー・ブレーズ〉号の失踪」を読む。 子供の頃に最初に読んだ翻訳では馬の名前が「銀星号」となっていたので、 いまだに、「ああ、銀星号事件ね」と思ってしまう。 さらに水餃子を食べて、うらぶれたサラリーマン情緒を満喫して帰る。

昨日の 「婚約指輪のプロトコル」 パズルの解答。
B 君が A さんに指輪を送りたいとしよう。 まず、B 君が箱に指輪を入れ自分の南京錠をつけて鍵をかけ、A さんに郵送する。 A さんは箱が届き次第、その箱にさらに自分の南京錠もつけて鍵をかけ、B 君に送り返す。 B 君はその箱が届き次第、その箱から自分の鍵で自分の南京錠だけを外し、A さんの南京錠をつけたまま A さんに送り返す。 今回 A さんに届いた箱には、自分の鍵で開けられる自分の南京錠がついているだけなので、 無事に B 君からの贈り物を取り出せる。 ついでに言えば、A さんは箱が最初に届いた時点で、 プロポーズにイエスなら自分の錠前をつけて送り返し、 ノーならばそのまま送り返す、ということもできるので、なかなかよろしいプロトコルである。