「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/04/22

パーソー

今朝も寒い。天気が良いので昼間の気温は上がるそうだが。 いつもの納豆朝食ののち、 お弁当にちりめんじゃこと大葉と茗荷だけの貧乏散らし寿司を作って出勤。 午前、午後と粛々とお仕事。 夕方退社。 豚バラ肉と長葱を買って帰る。

帰宅して、鍋に長葱一本分と豚バラと大蒜二欠けを入れ、 醤油と水を注ぎ、余った赤ワインを足し、 火にかけておく。 その間にお風呂に入り、御飯を炊く。 夕食のメインはこの豚バラ煮込み。 私はこの料理を 「檀流クッキング」(檀一雄著/中公文庫)で知って、 名前は「パーソー」だと思い込んでいたのだが、 今日その箇所を読み直したら、違う料理だった。 (さらに、レシピも大蒜ではなくて椎茸だった。) この煮込みは、邱永漢が檀一雄に直伝したという手抜き料理で、 特に名前はないようだ。 パーソーは似たような料理だが、挽肉を使う。