「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/05/30

しまあじ

猫が床で伸びているのを見て、今日も暑くなりそうだな、と思う朝。 外に出るのも鬱陶しいが、労働者なので仕方がない。最近、オフィスも手狭だし、自宅勤務を名乗り出てみようかしらん、などと叶わぬ夢を思いつつ、サングラスを装着して家を出る。

夕方退社。赤坂の鮨屋にて夕食。 ヱビスビールの小瓶と、新潟の山廃純米を一合。今週の反省をしつつ、週末にはクイーンの「Xの悲劇」でも読み返そうかなあ、それとも未読だったクェンティンの「パズル」シリーズを一作目から読もうかなあ、と楽しいことを考える。縞鰺が旨い。やはり握り鮨の中で一番旨く、その佇まいも美しいのは、縞鰺ではないか。