「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/05/09

緑雨の警語

今日はまた初夏の陽気。今年初めてTシャツで出勤。昼頃には夏日になったが、午後になって激しい雷雨。夕方にはまた晴天。しかし表に出ると外の空気はひんやりとしていた。

帰り道の八百屋で小さな人参を五本とピーマンを五つ買う。計、二百円。マカロニサラダにして、残りはそれぞれ炒めものかな。帰宅して風呂に入り、湯船で「緑雨警語」(斎藤緑雨著/中野三敏編/冨山房百科文庫)を読む。

今時、緑雨を読むような人はあまりいないだろうと思っていたのだが、ちょっと検索をしてみたら、押井守監督の「イノセンス」というアニメ映画で緑雨の警語が多く引用されているため、押井ファンの間で緑雨は良く知られている、なんてことを知った。

湯上りに、鰯の生姜煮で週末夕方のビール。のち、アボカドとしらすの丼と、卵と菠薐草の味噌汁。