「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2015/05/13

コンビーフ炒め

朝、寝台での古楽の一時を地震速報に邪魔されて起き出したら、今日はなんと真夏日になると言う。いよいよ大の苦手の夏が来る。

水曜日なのでお弁当作りを休んで、ランチはオフィスの近所の台湾料理屋にて。可もなく不可もない。そして、ちょっと高い。夕方早めに退社。神保町で途中下車して珈琲豆を買い、帰宅。

風呂に入ってから、夕食の支度。冷奴(大葉、茗荷、鰹節)、「怒りの蒟蒻」、筍と昆布と蕗の佃煮、御飯、刻み葱の味噌汁。御飯を炊いている間に、フィリピン料理らしいコンビーフ炒めを作っておき、あとでこれを肴に白ワインを少々。

昔、原宿のセントラル・アパートという建物に入っていたフィリピン料理屋「セントラル・カフェ」のメニューだったというコンビーフの炒め料理。刻んだ玉葱を炒めたところに、コンビーフを投入、しばらく炒め、そこに湯むきしたトマトのざく切りを入れて、水気がなくなるまでじっくり炒め、味を塩胡椒で整える。

レシピは大体分かっているのだが、何せ実物を味わったことはもちろん見たこともないので、これであっているのかどうか、さっぱり分からない。まったく違う料理になってしまっている可能性もあるのだが、美味しかった。ガーリックライスやフランスパンにもあう、とのこと。