「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2015/06/01

死にぎわの台詞

また一週間が始まった。今日も暑い。

普通は月曜日の朝に、なんだかややこしいメイルがたまっているのだが、今朝は珍しく何もない。いくつか催促やリマインドのメイルを送ってのちは、ゆっくりとした一日。夕方退社。

帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。茹で蚕豆、小海老揚げ、塩鮭で白ワインを少々。のち、鶏肉と牛蒡の炊込みご飯と、大根と油揚げの味噌汁。

「思考の技法」(D.C.デネット著/阿部文彦・木島泰三訳/青土社)は「自由意志」の部に入った。昨夜のうちに「暴走」(D.フランシス著/菊池光訳/ハヤカワ・ミステリ 1226)を読み終わったので、「死にぎわの台詞」(R.ヒル著/秋津知子訳/ハヤカワ・ミステリ 1508)。レジナルド・ヒルはいつもエピグラフに凝るのだが、今回は各章の冒頭に有名人の死にぎわの台詞が掲げられていて、面白い。

私の何か死にぎわの台詞を考えておきたいところだが、おそらく、my death will be a lonely buisiness, 私が死ぬときは一人ぼっちだろうと思われるので、考える意味がなさそうだ。