「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2016/01/12

ぼちぼちでんな

朝の通勤車中の谷崎源氏は、「御法」から「幻」の帖へ。紫の上の葬儀が行われ、光源氏の死去も近い。「御法」から「幻」のあたりは物語の中で最も無常感の強いところだろう。

連休明けだからか、ばたばたしている内に一日が過ぎた。ミーティングで思ったのだが、「調子はいかがですか」と訊かれると状況がどうあれ「ぼちぼちです」と反射的に答えてしまう。関西人の性なのだろうなあ。

少し遅くなったので、帰宅してすぐに夕食の支度。おからの煮物、きのこ類のマリネで冷酒を五勺。水炊き鍋、のち饂飩。

これから "Different Seasons"(S.King / Signet)を持ってお風呂。