「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2016/01/18

おからと百鬼園先生

雪で地下鉄も各駅で時間調整、オフィスにつくまでかなり時間がかかった。おかげで谷崎源氏が進んだ。「匂宮」から「紅梅」へ。

夕方退社。雪はほとんど消えている。これなら明日の朝、道路が凍り付くということもなさそうだ。帰り道に豆腐屋でおからを買って帰宅。風呂に入ってから夕食の支度。鰯の梅煮、きのこの和風マリネ、切干し大根とじゃこのポン酢で、冷酒を五勺。のち、山葵丼、油揚げと長葱の味噌汁。

晩酌に、買ってきたおからを煮て、「御馳走帖」(内田百間著/中公文庫)を読みながら、白ワインを少々。いい夜である。