「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2016/08/25

西へ東へ

夕方、関西より帰京。一日半ぶりに歸宅しても、留守番してゐた猫は何か特別の反応を見せるでもなく、全くいつも通り。人間で言へば八十歳くらゐの老猫なので、悟りすませてゐるのだらう。白楽天の詠ふ「死生可モナク不可モナシ」の境地なのかも知れない。

東京も暑いと思つてゐたが関西はもつと暑かつた。しかし、やはりと言ふべきか、関西は気持ちが落ち着く。とは言へ、あれこれで疲れたので、疲労回復のため早寝の予定。