「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2016/11/15

カルボナーラ

また少し寢坊。朝食後、"Wheelock's Latin" でラテン語の勉強を少し。いまだに指示代名詞などをやつてゐる。演習問題でテレンティウスの文を二つ解釈。次は「キューネン 数学基礎論講義」(藤田博司訳/日本評論社)。漸く集合論の章を終へてモデル理論と証明論の章に入つた。それぞれ一日三十分弱とは言へ、それなりに進んで行くものだ。

いつもの時間に出社、退社。昨夜の雨のせゐか、朝も夕方も空気が生暖かい。歸宅して風呂に入つてから、夕食の支度。葱焼豚で白ワインを一杯だけ。のち、仕込んでおいた塩豚でカルボナーラ。カルボナーラは最強の卵料理の一つだなあ……グラスに殘つたワインでチーズを少し。のち小さな焼き芋一つ。

夜は「バベルの図書館」(J.L.ボルヘス編纂・序文 / 国書刊行会)よりベックフォード「ヴァテック 上(正篇)」(私市保彦訳)など。